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欠陥機も戦争の基地もいらない オスプレイ集会に600人
2024.11.29

 オスプレイ反対東京連絡会は11月24日(日)、福生市・多摩川中央公園で「横田基地にオスプレイはいらない 11・24東京大集会」を開催し、600人が参加しました。

 集会の前段で東京高校生平和ゼミナールの仲間がスピーチ。「核兵器禁止条約の批准を求める署名に、全校の4分の1以上が署名してくれた。声を上げれば賛同してくれる人はいる。自分から行動を起こそうと思った」と語りました。

 本集会(13:30~14:30)で開会あいさつをした東京地評・矢吹義則議長は、「「いつ落ちるかわからないオスプレイは東京にも日本にもいらない。自公政権が過半数割れに追い込まれている状況で、私たちの願いを国会に届ける運動を広げていこう」と訴えました。

 政党からは、日本共産党・吉良よし子参議院議員、社会民主党東京都連合・伊地知恭子幹事長(多摩市議)が連帯あいさつをしました。立憲民主党東京都連・手塚仁雄幹事長、れいわ新選組・くしぶち万里衆議院議員からメッセージが寄せられました。
 日本平和大会実行委員会の千坂純事務局長は「『飛行中止・撤去せよ』の声を立場の違いを超えて上げていこう」と訴えた他、安保破棄千葉県実行委員会・紙谷敏弘事務局長、神奈川平和委員会・佐野昭広常任理事、健生会・蓮池安彦理事が、全国・各県におけるオスプレイ配備反対や基地撤去、PFAS汚染除去の取り組みについて発言しました。
 東京土建・石村英明副委員長は、過去の戦争で多くの建設労働者が前線に送られたことに触れながら、「二度と戦争のための工事をしない」と決意を述べました。
 オスプレイ反対東京連絡会・岸本正人事務局長が集会アピールと行動提起を提案し、拍手で採択された後、東京地評青年協・杵島歩常任幹事が、シュプレヒコールをしました。

 集会後、参加者は横田基地(解散地はフレンドシップパーク)に向けてアピール行進し、「欠陥機オスプレイはいらない」「横田基地はいらない」と声を上げました。

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