賃金・労働
未組織・非正規労働者への波及をめざす/1月30日(木)なかのゼロホール
2025.02.04

色とりどりの組合旗が飾った春闘総決起集会。全都650人が駆けつけました。矢吹議長は、石破首相が施政方針で掲げた「楽しい日本」に対し、「政府は悪化する暮らしから打開策を打ち出すべきだ。国民の7割が中小企業で就労している。中小企業の抜本的支援を強く求める」と訴えました。
細見書記次長(東京医労連)は「労働組合の本旨である宣伝と対話を強め、5万円以上のベアの実現図る。」、西部ブロックは寸劇をまじえて「公契約条例で新宿1438円、世田谷区1460円の下限額を決定した。特別支援児童等を送迎する福祉バスでは下限額改定で処遇改善につながった。地域最賃としての条例運動をすすめる。」、丸山副委員長(東京土建)は「100万人署名が力となって技能者確保強化を含む建設業法等の改正につながった。これを力に労務費の適正な転嫁を請求・要求し、賃金や単価の大幅引上げを図る。」と加盟組合から決意が続きました。
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