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平和・憲法
「核抑止」論 打破しよう3・1ビキニデー
2025.03.07

 被爆80年を核兵器のない世界へと転換する年に」と3・1ビキニデー集会が静岡県焼津市(オンライン併用)で開催され、1800人が参加しました。主催は原水爆禁止世界大会実行委員会と3・1ビキニデー静岡県実行委員会。

 静岡県評・菊池仁議長が主催者あいさつし、中野弘道焼津市長、日本被団協・金本弘代表理事が来賓あいさつ。登壇した10人の被爆者に、ノーベル平和賞受賞を祝う花束が贈呈されると、会場から大きな拍手が送られました。

 原水禁世界大会実行委・高草木博共同代表は主催者報告で、日本政府の禁止条約第3回締約国会議に出席を求めた他、日本被団協のノーベル平和賞受賞を称えながら「対話と署名の創意的な行動で、大きな国民的合意を築くために奮闘しよう」と呼びかけました。

 集会に先立って行われた、水爆実験の犠牲になった久保山愛吉さんが眠る弘徳院まで行進する「墓参行進」には、800人の仲間が集まり核廃絶を訴えながら、焼津の街を行進しました。

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