非正規労働者の組織化や地位・権利の向上等を目的に始められた「安心して働きたい東京のつどい」も今年で14回目を迎えました。今回は11月19日、文京シビック小ホールで行われ、昨年を上回る200人の仲間が参加しました。…… つどいは、松崎真介実行委員長の「だれもが安心して働ける労働条件を」との開会挨拶で始まり、続いて伊藤潤一地評議長、地元組織・文京区労協の遠藤弘幸議長が歓迎の挨拶を行いました。「貧困の現場からみた労働の実態〜社会的連帯のために〜」と題して、東海林智新聞労連委員長・MIC議長が講演。 ミニコンサートでは文化人類学者・学芸家で自身も大学の非常勤講師として働いているコールさとうさんが「非常勤ブルース」を披露。参加者と一体となった元気の出る演奏でした。 また、公務公共一般・青年ユニオン、郵産労、出版労連C&S・日本ファンド争議、生協労連、日本航空キャビンクルーユニオン、日本光電労組(新宿区労連加盟)の各組織がリレートークでたたかいを交流。引き続き争議団の紹介が行われました。
不安定な雇用、低賃金が人間の尊厳を奪う実態を目の当たりにし、安心して働ける社会へと変えていくためには連帯し、仲間を増やす必要があると改めて感じるつどいとなりました。
10月に行われた、過労死等防止法案の制定を求める院内集会に続き、民主党や共産党の国会議員と秘書、全国過労死家族の会ならびに弁護団や支援の仲間70名が参加しました。 主催団体を代表して全国過労死家族の会代表の寺西笑子さんより、過労死・過労自死のない社会の実現に向け、過労死等防止法案の制定を求める運動を精力的に進める決意を込めたあいさつ。 その後、過労死弁護団玉木一成弁護士より基調報告、国会議員や秘書からの激励挨拶、そして、過労死弁護団事務局次長の岩城穣弁護士による「過労死・過労自殺をなくす特別立法の制定」と題した記念講演では、過労死を生み出す元凶となっている労基法三六条に基づき届けされている協定の実態が紹介された上で、過労死を生み出さないためにも一日8時間、週40時間と定めた労働基準法を実効あるものにするためにも「特別立法」制定が重要であると訴えられました。
伊藤潤一代表委員の開会あいさつの後、労働総研・木地孝之先生が「日本経済の現状と11春闘」と題して、「国際競争力」「内部留保の環流」など縦横無尽に講演されました。高畠素昭事務局長が11年春闘方針案を提案し、「今年の結集軸を、1・27春闘決起集会、2月後半の地域総行動、3・17統一行動の3つに設定しました。今迄にない春闘をやって今年こそ大幅賃上げを実現しましょう」と呼びかけました。 今年は2日間とも全体討論とし、22人から、公務民間の共同、都知事選挙、TPP問題など積極的な意見や決意が表明されました。 なお、国民春闘共闘の小田川和義事務局長が激励に駆けつけました。 |
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