ガマ≠フ闇の中で戦争を実感

 独自の平和ツアーで
   青年がたくましく


【化学一般】 11回目を迎えた青年沖縄平和ツアーが、今年も4月14日〜16日と行われました。これほど長続きしている理由は、アブラチガマ(糸数壕=防空壕)で、「泣く赤ちゃんや弱い人が真っ先に殺され、国民を守るべき軍人が一番安全な場所を確保するんですよ」と説明するガイドさんの懐中電灯も消した漆黒の闇の中で、隣の仲間も見えない60年前の戦争の恐怖、戦争体験が20代の若者に、昨日の事のように迫ってくるからです。

 また、思いやり予算や、広大な米軍普天間基地、嘉手納基地や米軍住宅の広さに比べて、沖縄県民が狭い場所、狭い民家で騒音に耐えながらひしめいている差別感、理不尽さが分かるからです。

 30人余りの男女が参加し、物見遊山で行った茶髪の若者の多くが、ツアーから帰って、「目からうろこ」でたくましくなり、青年女性部部長や教宣部部長など、組合活動に熱心に取り組むケースが多いのです。憲法九条改悪、普天間基地移転など重大な問題を抱えている今こそ、他の単産にも是非お勧めしたいと思います。

 「大田9条の会」交流のつどいを開催

【大田】 大田九条の会は、現在区内に結成されている16の9条の会、およびこれから結成しようとしている地域や職場に呼びかけ、4月22日「交流の集い」を開催し、110名が参加しました。
 交流に先立って上映された靖国神社のスライドでは、軍服に身を固め「英霊」に敬礼している、まるで戦前にタイムスリップしたような光景が映し出され、改めて靖国参拝の持つ意味が痛感されました。経験交流では、「9条の会」結成に向けて全戸配布や駅頭宣伝が各所で行われていること、「地域のお寺・教会を訪問し、10軒中5軒から賛同を得た」「靖国神社見学を行い遊就館に入ったら、過去の戦争は正しかったと思わせるようにできていた」「署名が2000筆を超えた」など活発な報告がされました。
 懇親会でも引き続き「講師の紹介をしてほしい」「今日の集いでは元気をもらった。今後も交流の場を作ってほしい」などの要望がよせられました。