ガマンも限界
          10・18年金者一揆

 秋晴れの日比谷野外音楽堂は、前進座の力強い太鼓で開幕した「一〇・一八年金者一揆」に集まった二五〇〇人を超える人達で埋め尽くされました。度重なる年金削減と福祉切捨て、大増税の追い討ちに「もう我慢も限界、命と生活を守れ」と怒りを爆発させ、むしろ旗と年金者組合の旗をかかげ、オレンジのブルゾン・帽子に要求うちわを手に手に参加した高齢者の熱気にあふれました。

 
 
一揆に集まった2500人の参加者
   開会前の文化行事に続いて始まった集会では「今こそ年金者組合の出番のとき。大増税やめろ!最低保障年金制度を作れ!の要求で世論を結集しよう」との年金者組合中央本部の森委員長の呼びかけに、会場から大きな共感のどよめきと拍手が鳴り響きました。

 日本共産党小池参院議員、全労連柴田副議長、中央社保協山田事務局長の挨拶や各都県代表のリレートークにも連帯の拍手が続き、全国から寄せられた川柳を大きく書いて掲げたむしろ旗の林立のなかで、優秀賞が発表されました。詩にまとめたユニークな集会アピールを採択後、むしろ旗を先頭に銀座をパレードしました。 川柳の最優秀賞は、「絞るほどシャンと立つぞよ古雑巾」でした。

許すな労働法制の改悪法案作り

 労働契約法制と労働時間法制の審議を進めている労働政策審議会労働条件分科会は一二月二七日までの日程を予定しています。厚生労働省は「建議」を何としても年内に提出させようとしています。論点も絞られてきています。@日本版ホワイトカラーエグゼンプションである労働時間規制の適用除外制度の導入、A就業規則の不利益変更のルール化、B解雇の金銭解決制度によって、ただ働きの合法化、労働条件切り下げの自由、違法な解雇もカネで解決が狙われています。

学習した中身を宣伝で広げよう
  労働法制中央連絡会と東京連絡会は、一一月〜一二月にかけて運動を大きく展開し、労働法制改悪の法案化阻止をめざします。第一に、労政審労働条件分科会への監視と厚労省前宣伝行動の強化です。一一月二一日、二八日、一二月八日、二一日、二七日に労働条件分科会が開催されます。厚労省のホームページで傍聴が募集されるので、傍聴を強めてください。開催時間の一時間前には厚労省前で宣伝行を行うので参加してください。第二に、集中行動として、一一月は、二八日の午後四時からの厚労省前行動への結集、一二月は、一四日の日本経団連、厚労省抗議・要請行動(午後二時日本経団連前、三時三〇分厚労省前)を一〇〇〇名規模の行動として成功させることです。第三に、労働法制の拡充をめざす一〇〇万人請願署名と現在取り組んでいる団体署名の取り組みです。 厚労省は、ただ働き残業や偽装請負を取り締まりながら、一方では日本経団連の要望に応えようとしています。日本経団連に抗議を、厚労省に私たちの声を!届けましょう。