ようこそ 働く仲間たち
     新しい仲間を迎えよう

昨年につづき、大学を卒業する新社会人向け宣伝行動(3/24 日本武道館の法政大学卒業式)

     4月は、新しい仲間との出会いの時期です。この機会に、労働組合への加入を大いに宣伝し、新しい仲間を迎えましょう。


青年ユニオンが渋谷センター街で実施した「すき家」の残業代未払い問題などで組織化宣伝で配られたリーフを読む青年(2/26)
 












 東京地評〇七年「春の組織拡大月間」が、四〜五月と取り組まれます。今回の月間では、「現行組織人員の五%にあたる新規拡大」を共通目標に、各組織が独自目標を定めて積極的に取り組むことにしています。

 四月は新入社員が配属されたり、人事異動で新しい労働者がきたりと新しい仲間が職場に増える時期です。この時期こそ、労働組合にとって組織拡大を進める絶好の時期となります。「春の組織拡大月間」は、こうした仲間を組合に迎える取り組みを全組織で行うことをとおして「五〇万東京地評の早期達成」をめざします。すべての加盟組織が増勢で月間の終わりを迎えられるようともに頑張りましょう。
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 「春の組織拡大月間」に先立つ三月二四日、法政大学の卒業式が行われた日本武道館前で「労働組合にはいろう」と大宣伝。七〇名が参加して、新社会人向け「権利手帳」四千部を配布。また、三月一九日から一ヶ月間、東京メトロ千代田線・有楽町線、多摩モノレールで窓上広告を出す等宣伝を強めています。
 さらに、未組織宣伝用ティッシュを各組織で活用し、四月一三日に都内約一〇〇駅頭で、未組織労働者に対する統一宣伝を実施しました。
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 「春の組織拡大月間」では各単産や地域組織での「未加盟組織」への訪問対話を重視して取り組んでいます。
 東京都の「都内労働組合の組織状況」では、どこのローカルセンターにも入っていない労組の組合員が約四割(七七万人)おり、組織加入を呼びかけることが重要です。同時に、非正規労働者が増加する中、労働相談の相談者や組合結成を援助するオルグの育成が重要な課題となっています。四月九日〜一三日に「特別労働相談週間」を実施するとともに、ブロック単位のオルグ講習会の開催や地域各組織、青年ユニオンとの共同で牛丼の「すき家」統一オルグを実施するなど新しい取り組みも行いました。
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 いま、格差と貧困の広がりのもと、労働組合に対する期待が広がっています。単産・地域組織の組合員の英知を総結集して、非正規労働者を含めた組織化の取り組みを強め、全ての組合員の参加で「春の組織拡大月間」を大きく成功させましょう。

 組合結成で 職場が変わった
      
建交労・日立自動車交通労働組合

 日立自動車交通株式会社は、足立、台東区等の地域バスや福祉ハイヤーなどを運行する会社。そこで働くバス運転手の仲間が労働組合を二月一一日に結成しました。 大関委員長と佐藤副委員長に今後の抱負などを語ってもらいました。
奮闘中の佐藤さん(左)と大関さん(右)
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 暴言をはき乗務変更や有休を認めない事件や「右側ミラーだけでも運行できる」と整備不良車の運行を指示する事件が起こるなど、職場では、乗合責任者などの一方的職場支配が続いていました。「これでは安全な運行に責任が持てないと危機感を募らせ、職場の仲間と話し合って組合をつくりました」と大関さん、佐藤さんは組合結成の経緯を語ってくれました。

 組合ができてからの僅かな間にも「労働者の声を聞こうともしない状況から、耳を傾ける姿勢が感じられる」ように職場が変ったとふたりは語ります。組合は三月二日に初めての団交を行い、賃金や勤務割、車両整備などの要求を会社側に提出しました。対応した社長は「組合員の協力を得るものは得て改善できるものは改善していく」と述べたものの、経済要求では「現在のところ応える気はない」と回答し、これからが要求実現の正念場を迎えます。

 大関さん、佐藤さんは東京地評や建交労の仲間とともに「会社に労働組合を認めさせ、安心して働け、公共交通を担うにふさしい職場になるようにがんばりたい」と今後の抱負を語りました。