千代田あおぞら懇談会
大気汚染など聞き取り調査

 千代田区内の大気の改善へ、まち並木のあり方や花壇の設置などについて、商店の人たちに意見を聞く取り組みが、10月22日神保町から九段下にかけた靖国通りで行われました。

  意見を聞いたのはこの界隈の商店会役員のみなさん。仕事中にもかかわらず、熱心に話を聞いていただきました。「街路樹が紅葉などできれいになったと思ったら、剪定(せんてい)してしまう。なんとなくちぐはぐだ」、「街路樹を常緑樹にしたほうがいいのではないか」、「空気の問題は住民すべての問題で、きれいな空気のなかで住みたい」などの声が聞かれました。

  この取り組みは、東京大気裁判の支援をつづけてきた千代田区労協や新婦人千代田支部、弁護団などが、その後も「千代田あおぞら懇談会」として運動を続けており、そのメンバーによるもの。東京の大気を守る運動は、都や国に対して要求を突きけるなど進んでいます。これはその運動の一環でもありました。

都政の転換を 都民生活要求大行動

 10月29日と11月2日、「都民生活要求大行動」を東京都本庁舎内で開催しました。主催は同実行委員会(事務局は東京地評・東京社保協)で、延べ114人の参加者が集まりました。

  この行動は東京都に対し「都民生活要求」を提出し、平和で健やかに生活できる都政の実現を求めるもので、毎年開催しています。

  今年も夏から平和、教育、福祉、医療、スポーツ振興、雇用・労働行政など、幅広く要求を討議し練り上げてきました。先の都議会議員選挙で与野党議席数が大きく逆転したことから、都側の対応にいつも以上に関心が寄せられましたが、回答は昨年度と内容が変わらないものが多く、一言一句変わらない文言も少なくありませんでした。そうした点では、東京都は都民が下した審判の意味することをいまだ正面から受け止めきれていないことを示しているといえます。

 その一方で、「30人学級」や「都立3小児病院」を取り巻く状況が変化しているなど、いくつかの兆しも見られます。引き続き要求実現を正面から突きつけていく運動を強めていくことが重要ではないでしょうか。

街頭相談活動などの交流会開催

 10月20日、街頭相談活動などの交流会を開催し、「雇用や生活を守るにはどうすればいいのか」を労組や医療関係者などが各地の取り組みを報告、交流しました。

  どの報告からも貧困の深刻さが浮き彫りになりました。「シェルター不足」「手遅れの状態で搬送されるケースも」「派遣で働き始めたが、収入が低く生保から抜けられない」「すぐにケースワーカー人員増を」など課題は山積しています。行政にその責任を果たすよう迫る闘いについて、討議を深めることができました。