大きな協同をつくり、労働者・国民の要求実現を

東京地方労働組合評議会
議長 萩原 淳

 働く仲間の皆さん、明けましておめでとうございます。東京地評への大きなご支援ありがとうございます。年頭にあたりご挨拶を申し上げます。
 2018年は、憲法9条を守るため安倍政権と正面から対決する年です。自民党は改憲案をまとめ、通常国会で9条改憲発議を狙っています。憲法9条は変えず、自衛隊を書き込むだけ、と言います。しかし、安保法制=戦争法の成立で、自衛隊は海外での戦争に参加できる存在に変わっています。憲法に書き込めば、海外での戦争という危険な任務をもつ自衛隊に、憲法上の根拠を与えます。戦争できる国の「完成」という日本の大転換を許すわけにはいきません。安倍9条改憲を止めるため、「3千万署名」を全都の職場、地域で広げましょう。
 労働法制大改悪は、働く者への重大な攻撃です。安倍政権は、通常国会で「働き方改革一括法案」強行を狙っています。過労死ライン容認の残業上限規制、裁量労働制拡大と高度プロフェッショナル制度で残業代ゼロ・働かせ放題の押しつけ、格差容認の同一労働同一賃金、「生産性向上」や「多様な就業形態の普及」を盛り込む雇用対策法改悪など、財界大歓迎の中身です。雇用でない働き方推進で、労働者保護、労働条件向上という労働法制の根本理念を変質させます。必ず阻止しましょう。
 18国民春闘は、大幅賃上げ、底上げ、労働条件抜本改善を実現するチャンスです。大きな共同をつくり、働く者の切実な要求、国民の深刻なくらし改善の要求を前進させましょう。
 労働者・国民の共同・共闘で政治を変え、皆さんが健康で明るくすごせる年にしましょう。