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今年の大会は「核兵器のない平和と安全を達成する」という昨年五月の核不拡散条約(NPT)再検討会議決議の実行を求めて、次のステップを踏み出す大会です。国連事務総長代理をはじめとして世界各国の代表が参加。初めての参加者が多く、若者の姿も目立ちました。 東日本大震災と福島第一原発事故は、私たちに大きな転機をもたらしました。全国で原発からの撤退と自然エネルギーへの転換の声が湧き起こり、今年二月に開始された「核兵器全面禁止のアピール」署名をはじめ、全国各地で核廃絶を求める運動が大きく広がってきています。
来賓挨拶で田上富久長崎市長は、長崎の高校生が行っている一万人署名運動を紹介しました。その合言葉は「微力だけど無力じゃない」。一人ひとりの力は小さくても、みんなで力をあわせれば千にも、万にも、億にもなります。 広島、長崎、そして福島を二度と繰り返さないために運動を大きく前進させていく決意を固めあいました。
北海道礼文島を出発した原水爆禁止平和大行進は七月二一日に山梨県から、二七日には埼玉県と千葉県から東京に引き継がれ、二九日、上野公園で集結しました。 今年は核兵器禁止条約交渉開始を求める新しい署名が開始した中での行進となりました。
建交労全国青年部は、七月三〇日、都庁前から約三〇人で反核トラックキャラバンを開始しました。 東京地評青年協や全労連青年部からも応援に。 途中、川崎市役所前で核兵器廃絶を求めるチラシ配布と署名行動を行いました。
第五七回日本母親大会がはじめて被爆地広島で開催され、全体会に八五〇〇人、分科会に七五〇〇人がつどいました。 七月三〇日、広島県立総合体育館での全体会では、人間らしく生きられる社会をテーマに、反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんが記念講演をし、核の被害にあった世界の子どもたちが「もう私たちのような悲劇をくり返さないで」と歌と朗読で訴えました。
特別参加のクミコさんが「INORI〜祈り〜」を熱唱。構成劇では、原発被害に苦しむ福島のお母さんからの涙の訴えや、TPP、平和の取り組みなどに熱い連帯の拍手が送られました。最後に「原発はいらない」「子どもを守ろう」とデモ行進でアピールしました。 三一日は、四七のテーマで分科会やシンポが開催されました。 今年は吉永小百合さんも参加し、三月一一日の大震災や福島の原発にふれつつ、「核兵器はなくなってほしい」「原発はなくなってほしい」と「原爆詩」を朗読し、地元の基町小学校の児童・母親大会記念合唱団らと「折り鶴」を合唱しました。 労働の分科会では、「人間らしい働き方」と題して交流。手を結び、人間らしく働くルールをつくろうとの申し合せがされました。 来年の開催地は新潟です。 |
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